2022年6月10日(金)  
戸隠・・・コサメビタキそしてコロナ明け

10日の天気予報、天気が何となくよさそうと思い、急遽戸隠へ。な
んとなく、繁殖中のコサメビタキとできれば巣立ち雛を見たくて。
平日の長野の戸隠行のバス。観光客が多くて増車2台出る。
おまけに、善行寺の人出が多くて、渋滞に引っかかり、バスが市
内を抜けられない。反面、「コロナから抜け出した」ことを実感。

戸隠植物園で下車したのは私を含め2名だけ。そうか鳥のシーズ
ンは終わって鳥を見に来るバカは居ないかと納得。
そして、ハルゼミは高らかに合唱、鳥の声など聞こえない。

ということで1時間近く歩きまわり、カラ以外で見つけたのはこのゴ
ジュウカラだけ。


木に止まり、空に向けて突き出た白いモフモフ。なにこれと写して
みたらゴジュウカラの巣立ち雛のよう。
手前に写った親鳥で初めてわかる。餌ちょうだいホーズかそれ
とも擬態。?


なかなか姿が見つからないキビタキを探していたら、やっとコサメ
ビタキと遭遇。


この鳥を見に来たのだから本日の目的は何とか達成。


あまり遠くに逃げず、遊歩道の回りをうろうろと飛び回る。


なんとなく2個体いるなと気づき、営巣場所が近いと直感。


当たりでこの子は営巣中のメス?に捕まえた虫を飛びながら与え
ていました。虫が写っていました。


騒ぎ出した、大声でやっと存在を見つけたミソサザイ。


人が居ない遊歩道でとても元気。何せ、鳥を見ている方に会わな
い、大声で鳴くセミの合唱で鳥が見つからない。
彼?も私も遊歩道を独占。ハイカーは居ましたが。


新緑と遊歩道がバック。カニの横ばいスタイルで
鳥を見ないで寄っていくとかなり接近できました。


何とかこの営巣地で威張っているアオジ、いつも森で見る冬のアオ
ジと違う「囀るアオジ・別人28号」を探すも見つからず、代わりにこ
の方ノジコに会えました。


営巣中のようで、なかなか囀りに出てきてくれません。何か久し
振りに見た感じ。


珍しく登場したアカゲラ、いつもならごろごろいるこの鳥さえ、見
つけるのが大変。やはり鳥が少ない。?


最後にコルリが囀る場所を見つけ、じっくり待ったら木の枝に乗っ
たのを見つけ写し、よく見たらアカハラでした。残念。


今回、何とかコサメビタキが巣にちょこんと座っているのを見るこ
とが出来ました。さすがに巣立雛は見れませんでした。
繁殖中の写真は出さない。という姿勢だけは堅持したいので写真
なし。

鳥屋さんがいないのには驚きました。ハイカーには会えても、鳥
を見ている方に会わないのです。シーズンオフ?、到着時間が
11時で遅かった?。それにしても鳥が少ない、キビタキなど1回見
ただけ。

「コロナから抜け出した」ことを実感しました。戸隠行のバスが増車
2台。遊歩道に人はおらず、奥社道をぞろぞろ歩く人の群れ。帰
りの長野行のバスは、戸隠中社を出たときには、立っている人で
満員。乗車をあきらめる方が出るほど。

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のらくら鳥見日記
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